お客様の声

ルーフテントヘビーユーザーKさんからの「アーバン」詳細レビュー!

今年の1月に「フリードスパイク」にルーフテント「Easy Camper-UrbanLIGHT」をお取り付けしたKさんより、
ものすごいボリュームの率直なレビューをいただきました!!

Kさんはパラグライダー愛好家で、週末になると河川敷へ行って趣味のパラグライダーを楽しまれているそうです。
真冬の氷点下の極寒から真夏日の暑さまで体験されたKさんのリアルな声は、ルーフテントをご検討されている方の「貴重な情報源」となると思います。

 

最近ルーフテントなんか使ったこともないだろうに、
情報や画像をネットで拾って寄せ集めたような「もっともらしい記事」がちらほら見受けられるようになりました。

キワモノ、と言ってもいいくらいマイナー感が漂っていた「ルーフテント」が、ようやく市民権を得てきたようで嬉しくもあるのですが、
したり顔でメリット・デメリットなんか語っている感じが、少しばかり鼻につくんですよね・・・(嫌な言い方でスイマセン)

Kさんのレビューは、まさに実際に使用された方ならではの、「ホンモノの声」です。
Kさんの了解を得て原文ママで掲載させていただきます。

 

「お世話になります。

1月にお邪魔したフリードスパイクのKです。

 

当日の取り付けにも応じていただいて、ありがとうございました。

ずいぶん使いましたので、そろそろレポートします。ブログのネタになさってください。

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【使用頻度】

1月に購入当日より6月まで、ほとんど毎週2泊3日か、1泊2日で使用しています。

たぶん、御社ユーザーの中で最多頻度ではないかと、、、。

氷点下の真冬、先日の真夏日、雨の日、警報のでる強風の日と使ってみましたので

以下レポートというか、感想です。

 

【良い点】

なんといっても快適!この一言に尽きます。

寒いからやめとくか、なんてことがなくなります。

 

1.分厚いマット

テント泊でも車中泊でも寝心地を左右するのはマットです。

しかし、厚いマットは畳んでもかなりの荷物になります。

このテントのマットを畳んで車内に入れると仮定すると、車内がいっぱいで実用できません。

今まではエアマットを使用していましたが、厚み、寝心地、面積、とてもかないません。

もし2枚重ねにしてもかないませんし、荷物が多すぎて邪魔です。

すぐ穴が開きますし、2枚もかったら何万円?

しかしルーフテントなら屋根の上ですから、畳む、広げる手間も無く邪魔にもならず

ホテル並みのふかふかベッドが好きな場所に登場!!

室内も広く、天井も高くて着替えもらくらく。ベッドと同じようにごろごろ寝返りうてるのは

特に連泊するときにはとてもありがたいです。

マットも布団も畳まないで撤収できるのは最高です。

 

2.布団が使える

1と同じですが、普通の布団、毛布が荷物にならず使えます。

ふかふかの羽毛布団やあったか毛布はそれだけで車内が埋まってしまうので普通使えませんが、

荷物を気にせず使えてしまいます。

氷点下でも、布団のうえに毛布をかけてヌクヌク快眠できました。

なお、湯たんぽを使うともう最高です。これなら電気も要らず、火事の心配もありません。

 

3.テントの性能がよい

20年にわたって週末のキャンプを楽しんできました。

ホームセンターの格安テントは論外として、10万円以内の有名ブランド品を

いくつか使用してきましたが、テント単体でみても優れたテントです。

結露がほとんど無く、この点は驚きでした。←ここは見逃しがちですが、とても重要なポイントです!

雨でもまったく問題ありません。

漏水は問題外ですが、そう言う意味ではなく湿気という意味で快適です。

 

また、室内が広く、着替えもらくらく、寝返りできるというのはすばらしいです。

窓も広く、テントそのものが良く出来ています。

広いので雨でもテント内で楽しく一人宴会できちゃいます。

ひさしがあるのは大きなメリットです。

洗ったタオルなど干せますし、心理的に「家」の感じがあっていいです。←そうなんですよね~わかるわかる(^^)

雨のときなど、風がなければ入り口に腰掛けて雨の風情を楽しんで乾杯!

テント泊をしたことが無い人には気づかない利点だとおもいます。

 

ただのテントだと思うと高く感じますが、他にないベッド並みの快適なテントと思えば

納得です。

 

4.地面の影響がない

これは非常に大きいです。

テントだと、石のない平面を探さないと寝心地に直結しますが、傾斜がなければ

どこでもOK。

テントを建てるまえに地面に寝転んで寝心地を確認しなくてよい!

そしてなにより、テントは舗装道路では使えませんが、関係ありません。

テントを建てるスペースも不要。ほかの人の邪魔にもなりません。

 

5.組み立て簡単

購入前にはカバーを気にすると思いますが、自分なりの手順ができれば

3分もあれば設営完了します。

御社のページで紹介されている方法が、私の方法と同じでした。

考えることは皆同じですね。

私は金曜の夜に設営することが多いのですが、暗い夜でもすばやく準備完了。

今までは暗い中、普通のテントを組むのに30分くらいかかってましたが

これならすぐにビールタイムに移行できます!

 

6.撤収も簡単

テントの組み立てはまだワクワク感がありますが、テントの撤収は面倒でいやなものです。

濡れたテントが乾くのを待って、たくさんあるペグを抜くのに腰を痛めて、、、、。

他の人の迷惑にならないよう、朝早く畳まないといけなし。

そんな心配もありません。

同じような大きさのテントを撤収しようと思ったら一苦労のはずです。

そして、マットを畳むとか、布団を畳むこともありません。

広げたまま、車内の荷物にもならず。

とにかく、マット、布団をスペースを気にせず家庭用と同じものが使えるのは

 本当にすばらしいです。←なるほど、内側に柱など邪魔なものがないので、布団アリですね!

また、雨に降られても簡単です。普通のテントなら泥だらけのアンダーシート

なんて最悪ですが、、、。

7.高いところで景色も良い

たかが2mくらいですが、高いところにあるので朝など気分がいいです。

また、野犬の襲撃もなく、プライベートな空間ができるのは大変よいです。

これは使ってみないと気づかないですね。

夜中に犬のうなり声で起きて、テント内のスコップを握り締めることもありません。

何回か、犬に囲まれて困ったことがありました。数でおされると怖いんですよね←そりゃそうでしょうね・・・えらい経験してますね(@_@)

また、いきなり入り口に人がくることが無いので安心です。

車中泊でも窓をネットにしていると不安ですが、はしごを上げてしまえば安心です。

付属のはしごではなく、縄梯子なら室内でも邪魔になりませんし、道の駅などでは

お勧めです。←縄梯子派、実はけっこういらっしゃいます。

 

暑くなってくると、網戸全開にしてとっても開放的で快適です。

全面メッシュになるので、風向きに関係なく風が通って気持ちいいですし、

今の季節、虫の声を聞きながら眠るのは贅沢なことです。

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8.暑さ、寒さについて

テント泊をされる方ならわかると思いますが、問題は暑さです。

寒いのは対処できます。毛布や布団が使えるので簡単です。

暑さは限界がありますが、高くて風が通るので前面メッシュにして

パンイチであれば大丈夫です。

 知らない人は寒さの心配をしますが、問題は暑さなんですよね。 ←まさにそうなんですよね!!「家は夏を旨にすべし by吉田兼好」

氷枕は使えます。ふくらはぎの下の氷も使えます。

やりすぎに注意しつつ血液を冷却することです。

ルーフテントの場合、床下が冷えているので、普通のテントより快適です。

地面の暑さ、凍った地面の寒さがなくなります。

 

9.注目のまと

最初は仲間みんな驚いてくれます。

いいだろ~って自慢できます。

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【欠点】

一応、欠点というか、気になる点です。

 

1.高いところにある

これが非常にメリットなのですが、欠点もあります。

車によるでしょうが、私の場合は2mの高さなので組み立ての際にちょっと不安定です。

とくにチャックを開けるときは不安定です。

夜、酔っ払ってトイレに行くときとかちょっとアブナイです。

これは仕方ないですね。

はしごを短く、垂直に近くセットすると安定感が増します。

 

2.風の影響を受ける。

警報クラスの強風になると、モロに影響がでました。(10m/Sec)

電動モデルですと100kmでもテストしているようですが、

アーバンライトの場合、ひさし側からの風には弱いです。

風をはらんでフレームが曲がります。手でぐいっと直しました。

車の前後方向の風には強いので、私は車の向きを変えて対処します。

道の駅などでは難しいかもしれません。

また、警報クラスの風だと音がすごいです。車も揺れまくるので

最初は不安になると思います。

 

とはいえ前後方向なら大丈夫なので、わかってしまえばそれも楽しめます。

船旅みたいで楽しいですよ。←ワイルドですね・・・

といっても、警報クラスの風でなければまったく問題ありません。

今日は風がつよいな、程度なら無問題です。

8mくらいから影響を感じるようです。

 

3.走行性能

明らかに燃費は低下します。メーター読みですが1kmは減ります。

走り方が荒いので目立つのかもしれませんが、装着前と同じように

遠慮なくはしってると1kmくらい影響しました。

 

4.目立つ

良くも悪くも目立ちます。

私はいつもの場所でいつもの仲間なので、目だって結構ですが

道の駅とかだと目立つでしょう、、、。

スーパーとかの駐車場ではすばやく愛車を見つけられます。←そうなんですよね!!結構隠れたメリットです。

 

【総じて】

ちゃんと使えるテントはこの広さなら8万円くらいしますし、なかなかこの性能のテントはありません。

(ホームセンターの使い捨てテントは除く。)

加えて設営の手間や邪魔にならず厚いマット、布団が使える点、マットも買えば高いですし

割引もあって非常にお買い得な商品だと思います。

テント泊経験のない方に値段をいうと驚きますが、テントの性能や利便性を

考えると高くないと思います。

経験のある方は値段を言っても、欲しいな~っとおっしゃいます。

 

テント泊や車中泊をよくされる方には今すぐ買え!といっていいと思います。

年に数回とかの使用頻度であれば普通のテントやビジネスホテルを

お勧めしますが、使いまくるヘビーユーザーなら価値はわかるのではないでしょうか。

 

あとは数年使っての耐久性とかスペアパーツなどがどうか、そこですね。

【電動モデルとの比較】

このタイプを購入される場合、電動モデルとの比較になると思います。

タワーとは性格が違いますし、広さや寝心地が段違いです。

見た目にこだわりが無ければタワーより断然こちらです。

実際に展示会で寝てみることです。ゆっくりゴロゴロして選ぶことが大切と思います。

その上で、電動モデルとの比較です。

 

 

先日の展示会で電動モデルの展開、収納も体験しましたし、動画も散々拝見しましたが

電動モデルもボタンひとつとは行きません。

電動もなんだかんだ手を使いますのでほったらかしでボタンひとつではありません。

ライトのほうが慣れてしまえばよほど速く、簡単に展開できます。

なにより、こういうものは信頼性が大切だと思うので私はアーバンライトを勧めます。

旅先の夜にモーターが変だ!なんていやですから。

長期に、多頻度で使うヘビーユーザーほど、この点は大切だと思います。

よくテント泊される方ほど、ライトを選ぶのではないでしょうか。

たまにしか使わず、出かける前にテストしてみるなら電動もいいかもしれませんが。 

私は毎週使うし、車に荷物つんですぐ出かけたいので同じ値段であってもライトを選びます。

それなのに、今ならお値引き価格!今ならライトがお勧めです。

カバーの手間は思うほど気になりません。展示会では面倒に感じますが

数回つかって慣れたら問題になりません。普通のテントの設営と比べてみてください。

電動だって、ボタンひとつではないのですし。

なにより信頼性です。野外で電気ものはあてになりません。

 

それにライトのほうが広いです。

展示会で寝てみましたが、数値以上に広くて快適です。

そんなわけで、私はライトで正解だったと思ってます。

以上、また気づいたことがあったらレポートします。

 

・・・私が言いたいこと全部、いやそれ以上言っていただいています。
Kさん、同じルーフテント愛好家として率直にうれしいです。ありがとうございます!!

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