ルーフテントを売ってはいるものの、なかなか自分で使う機会がありません・・・
”ルーフテント事業部の実証実験”という命題(言い訳)のもと、1日長くお休みを頂戴して、思い切って九州の指宿まで車上泊旅行に行くことにしました!
キャンプ道具はリアのサイクルキャリアにくくりつけ、寝不足のまま出発です。
愛知県の岡崎の手前から渋滞しましたが、思ったよりスムーズで昼過ぎには京都の辺りまで来られました。しかし、吹田の辺りが大渋滞とのこと・・・そこで京都縦貫自動車道に迂回してとりあえず天橋立に向かうことに(行き当たりばったり)
地理を専攻していた私は、3.6kmにも及ぶ砂嘴(砂州)を楽しみにして来ましたが、近くで見るとただの浜・・・やっぱり見晴らしのいいところで股のぞきしないとその美しさは実感できないですね。でも遠浅のきれいな海でした。
泳ぎたがる子供達をなだめて、この日は兵庫県の道の駅”神鍋高原”を目指します。なるべく涼しい所で野宿したいがため、少しでも標高が高い所を選びました。(私の使っている道の駅ガイドブックは、標高が載っているので助かります)
駐車場は広くて、車中泊とおぼしき車も数台見受けられます。なるべく平らな場所を選んで、その日は道の駅の温泉に閉館間際まで浸かってゆっくり就寝しました。
この日の教訓は、
①朝日がどこから上がるのか把握する。
ということです。朝ゆっくり起き出したい場合は、朝日がもろに当たるところは避けたほうがいいかもしれません。陽が当たると急激に暑くなります。それともう一つ、
②ルーフテントは風通しがいいけど、車の中は暑い。
ルーフテントは想像以上に風通しがよく、本当に涼しく寝られました!
車中泊組は、前後の窓4か所を網戸にして寝ましたが、いかんせん通風が悪く夜中の2時位までは寝苦しかったようです。結局リアのハッチバックを開けて網戸にして寝てました。
ドアにかぶせる式の網戸は便利ですが、目が細かいせいか通風は今一つですね。
リアを開ければ多少風は通りますが、防犯的にはかなり無防備になります。いびきも周囲に丸聞こえでしょうし・・・
この晩以降、毎晩ルーフテントの就寝権の取り合いになります。
ここまで車の中と上で違いがあるとは思いませんでした。やはり日本の夏旅にはルーフテントですね!