ルーフテントは、
「車の上に新しくリビングと寝室が同時にできるようなものですよ」と、
お客様にはよくご説明するのですが、それを地で体現されていらっしゃるお客様がいらっしゃいます。
数年前に前モデルの「TOWER」をご購入いただいたKさんなのですが、
この方の創意工夫とDIY力にはいつも驚愕させられています…
(ご購入いただいてから分かったことですが、Kさんは私の母校(S修大)の大先輩でした)
例えばコレ、
さり気なくルーフテントの下にはアングルとカラビナが取り付けられていて、タープを簡単に取り付けられるように工夫されています。
そしてロープワークを駆使して、スタック脱出用の板を野営の際のステップに活用されてます。
こんな感じですね。
あれ、よく見るとこのサイドタープ、あるべきものがありません。
柱のポールが無いです…
なんとルーフテントの屋根の上をロープを渡して、反対側に固定していました( ゚Д゚)
こういうさりげない創意工夫が面白いですねぇ!
そのうちについにヒッチメンバーをつけて、と思ったら…
何と自作の足場パイプラックをヒッチメンバーに取り付けて、さらに積載力アップしてみたり、
ポリタンクを載せたその下には、じょうご?を利用したシンクとなっています!
ガスコンロ置き場やテーブルもあって、立派なアイランドキッチン化しています(@_@)
浮き島キッチン?
なんとなんとさらにパワーアップして折りコンを利用した本格的なシンクまで作ってしまいました!!
ヒッチキャリアに給水用タンクと排水用タンクを載せて、
そこから伸びたホースがルーフテントの中へと繋がっています。これはまさか…
実は動画でルーフテント室内の紹介動画を頂いたのですが、ブログに上げる方法がわからずスクショでご容赦ください…
ルーフテント室内になんと台所のシンクが~!!
ちゃんとポンプで水が出て、排水は自動落下で下のタンクへと落ちる構造です( ゚Д゚)
画像には映っていませんが横にはガスコンロやテーブルもあり、ルーフテントらしからぬ生活感みなぎる室内となっていました!!
画像の後ろにルーフテントの脚が映りこんでいるので、正真正銘ルーフテントの室内です。
ここは、最近増えてきた「RVパーク」の、勝沼ぶどうの丘という所です。
電気代、ゴミ処理代込みで税込2,200円とのことで、多少費用がかかりますが道の駅と違い気兼ねなく野営できるのが魅力ですね~
Kさんはこのような野営スポットをたくさんご存じで、よく情報を共有していただけるのでとても助かっています!尤も私は最近お客様のルーフテントをつけてばかりで、自分が使えていないのですが…
これは後日別のお客様のNさんが行かれた時に撮った画像です。
こんなスバラシイ夜景を見ながらルーフテントの中で食事して、まったり過ごすなんて至福のひと時ですね(>_<)
ホテルの部屋なんかじゃなくて、ルーフテントの中から見るからいいんですよ!
この感覚わかりますかね~?
私も旅に出たくなりました…
Kさんこれからも創意工夫&情報共有よろしくお願いします<(_ _)>