ステップワゴンRPに、ルーフテント「E-TOWER」お使いのS様より、
北海道旅行の旅日記をおくって頂きました！
北海道！、いいなあ、私も行きたい…
少しでも旅気分を味わっていただければと思い、お客様のご了解をいただきましたのでご紹介させていただきます。ごみ事情やペット事情など、実際に旅された方ならではの情報はリアリティがあっていいですね～
つわもの達の話も面白いですね(^^)
（以下お客様からのメールを転記させていただきます）
（苫前町のキャンプ場での様子）
今回の旅は愛犬を連れ、滞在場所や日程を決めずに出発しました。
結果的に19日間の旅となっています。
キャンプ場、RVパーク、道の駅などを利用して、のんびりと旅を満喫しました。
多くのキャンパーが、バンコンやキャブコン、はたまた、普通乗用車での車中泊で旅をするなか、ルーフテントキャンパーには出会いませんでした。
皆さんよほど珍しいのか、各所で多くの人に声掛けいただきました！
曰く ・・・
「これ何？」、「ここに荷物おくん？」、「えぇー、ここに寝れるの？」、「空気でふくらむん？」
展開とか収納の様子を見ていた方は ・・・
「へぇー、電動で上下するんだぁ」とか、「うちの車にも乗るのかなぁ」
そして最後には ・・・ 「いくらぐらいするの？」 なんて具合です。
（屈斜路湖畔での様子）
また、最近の北海道はとても暑いらしく、30度を超える日がざらにあります。
夜は本州に比べれば気温が下がり都市部を除けば20度前後になるものの、24度もあると車中泊では暑くて寝苦しいことこのうえありません。
皆さん、窓を開けっぱなし、ドアを開けっぱなし、エンジンかけてエアコンかけっぱなし ・・・ です。
其れにしても、夏のキャンピングカー滞在の暑さ対策の実態には驚きです。電源付きサイトで一晩中エアコンガンガンだそうです。サブバッテリーだと、一晩中もたないとか…
それに比べルーフテントは、本当に涼しいです
で、我が家はというと ・・・ ルーフテントのおかげで、かなり涼しく過ごせています。
なんたってテント一枚ですから、外気温とほとんどかわりません。
ほとんどの場所で、シュラフにしっかりくるまって、快適に寝れました。
（21世紀の森キャンプ場（旭川市郊外）での様子）
よもやま話 － 北海道のごみ処理事情
旅も長くなると、いろんなごみがたくさんたまります
ペットボトル、弁当カス、ペットのウンP などなど
北海道では、高速道路のPAをはじめ道の駅、コンビニやスーパーなど、ごみ箱がまったく設置されていません。
なので、旅を続けるうちにごみが大量にたまり、ストレス全開！
そんな時は、キャンプ場やRVパークのごみ処理サービスを利用しましょう。
多くの場合有料でのごみ処理になりますが、車がごみ屋敷になる前になんとかしよう。
（剣淵の道の駅での様子）
よもやま話 － 車中泊事情
北海道には多くのキャンプ場があります。
そしてその多くが、500円～1000円程度で利用できます。
車乗り入れ可能なオートキャンプ場でも1000円ぐらいから利用できます。
もともとは無料で運営されていた野営場スタイルのキャンプ場が、各種の管理サービスを整備することで500円程度の金額をもらうようになったようです。
もちろん無料の野営場もたくさん残っています。
道の駅は広い駐車場を備えたところが多く、多くの人たちが車中泊を決め込んでいます。
（ある道の駅に車中泊について電話で聞いてみたところ、黙認状態のようです）
チェアーや火を使うことは原則NGですが、RVパーク併設の道の駅なら、それらが可能な場所もたくさんありました。
ちなみに、トイレはどこもきれいに整備されていて、ウォシュレット付きの水洗トイレが完備されてます！
また、温泉施設併設の道の駅も多いので、とっても便利です。
ただし、食材の買い出しができる場所は近くにない場合がほとんどなので、道々調達しておく必要があります。
コンビニが近くにある道の駅もありますが、旅仲間で情報が共有されるためか、とても混んでいました。
よもやま話 － ペット旅事情
国立公園や国定公園の多い北海道は、ペット禁止の場所がたくさんあります。
なので、公園内のキャンプ場ではペット不可の所がほとんどとなります。
また、旅の疲れをいやすため、上げ膳下げ膳の旅館にたまには宿泊しようと思っても、ペットと泊まれる宿が極端に少ないようです。
聞くところによれば、愛犬を車の中に残し、自分たちだけが旅館に泊まるスタイルが一般的だとか。
実際そのような旅行者に合いました。
（道の駅 阿寒丹頂の里（RVパーク）での様子）
よもやま話 － つわもの達
旅の途中、多くのキャンパーさんとお話をする機会がありました。
旅のつわもの達の中には、雪解けの5月に北海道にわたり、雪が降り始める9月ぐらいまで滞在する方が複数いることがわかりました。
とあるキャンプ場で、「通年利用料金 ：7,000円」の表示について事情を聞いたところ、1か月単位で滞在される方が結構いらっしゃるとのこと。
群馬からきたつわものは、毎年4か月の滞在を、ここ10年ほど続けていると言ってました。
改造しまくりのバンコンに、衛星アンテナまで装備してましたっけ！
旅と言ったらいいのか、ロングステイというのか、複数拠点の移動生活・移住生活といえばいいのか ・・・ 愛すべき、つわもの達です。
（以上 Sさん有難うございました！）
