最近ウチの子供たちも大きくなってしまい・・・
親は旅行に行きたくてたまらないのに忙しくてかまってくれません・・・
また最近の中学校や高校の部活は、土日だろうがおかまいなしに練習や試合が入っていて、
親なんかよりも忙しそうです<`ヘ´>
このゴールデンウイークも何とか全員のスケジュールの合間を見つけ、
ようやくルーフテント旅行に行ってまいりました!!
今回の旅行のテーマは「テルマエ・ロマエの温泉に入ろう!!」です。
上戸彩ちゃんの実家の温泉旅館として紹介されていた「北温泉」をめざします!
なにやら天狗が発見したとされる伝説を持つ、知る人ぞ知る奥那須の秘湯です!!
異常なデカさの大迫力の天狗に囲まれた掛け流しドバドバの「天狗の湯」や、どでかいプールのような「巨大露天風呂」など、子供ウケすること間違いなしの温泉です=^_^=
前泊は、「日本三大美肌の湯」に選ばれたという、「道の駅 きつれがわ」にルーフテント&車中泊します。
ここの温泉はなんと23:00まで開いているので、仕事を終えてから出発するような「週末プチ家出旅行派」にはたまりません。
露天風呂は掛け流しで、お湯もにゅるっとしていい感じでした!
さすがハイシーズンの首都圏近郊の人気スポットの道の駅、夜10時前に着くも結構いっぱいです。
なるべく端っこの、ハシゴが邪魔にならないポイントにてルーフテントを展開します。
この感じ、久しぶりだな~ 大人でもワクワクしてきます。
お風呂に入ってサッパリ~
今夜は私も含め3人でむりやり「Easy Camper-REVOLUTION」に泊まります。
やっぱり子供たちもワクワクが止まらず、UNOをやりだして寝付けない様子。
何台かポップアップのキャンピングカーはありましたが、ルーフテント組には今回も遭遇できず・・・
まだまだ少ないですよね~
この涼しいのに、アイドリングしっ放しのクルマが1台・・・マナー違反ですよ!!
朝河原を散歩していたら、ヤゴがトンボに孵化してました!!
私44年間生きてきて生まれて初めて見ました~
こういうそれとなく新鮮な非日常体験がたまりません。
さっそく朝市で新鮮な果物や朝食を買ってきました。
イチゴをみんなでパクつきます。
無料で人力車体験なんていうオツなイベントもやってました!
さんざんノンビリしてから、奥那須の「北温泉」を目指します。
りんどう湖ファミリー牧場なんかも寄りたいところですが、短期の旅行はアレコレ詰め込むと中途半端になりがちなので、メインテーマに絞ります。
駒止の滝の展望台の駐車場に車を止め、歩くこと約10分、ようやく到着しました~
でっかい五右衛門風呂が無造作に転がっていました。子供には説明しても何だかわかっていない様子・・・
館内は時代感がごちゃまぜな、カオスな感じです。子供たちも興味津々。
江戸・明治・大正・昭和と4時代にまたがって増築を重ねてきた建物なので、まるで迷路のようです・・・
どこに何があるのか、地図を見てもサッパリわかりません。
やっぱり湯治場ですね。ほんとうはしばらく籠りたいところです。
この提灯、戦勝って、日露戦争でしょうか?よく残ってましたね・・・
江戸時代の建物の外側に廊下を作ったので、館内の床や壁からも温泉が湧いています。
とっても変な感じです・・・
外の崖にもそのまま温泉が自然湧出していて、もうほんとうにドバドバお湯が流れています。
もったいない感じです・・・
一通りお散歩したので、まずは「巨大露天風呂」に入ります。
釣り掘にしか見えなかった「巨大露天風呂」ですが、結構普通のお風呂の温度です。
長く入っているとのぼせてきます。
コケっぽい物がたくさん浮遊してますが、西伊豆の石部温泉の海っぺりの無料露天風呂に比べればかわいいものです。
イルカの輪っか、とのこと。タバコの煙の輪っかと同じ原理みたい。
その後「天狗の湯」や「河原の湯」と次々入浴。
ちょっと金物くさい香りがするお湯でしたが、お風呂によって香りが若干異なる印象を受けました。
東京大田区の銭湯の「黒湯」のチョロチョロ感に慣れていた自分は、とにかくそのドバドバな湧出量に圧倒されました!
いや~いい風情ですね。江戸時代から変わらない景色なんでしょうね・・・またゆっくり泊まりで来たいものです。
ただ完全にノーマークだった「ブヨ」に何ヵ所か刺されてしまったのが悔しかったです(>_<)
家族全員のお風呂&着替えは結構な荷物です。
大人も一旦小学生に戻って、「電信柱までじゃんけん荷物持ちゲーム」に強制参加させられます。
途中あった吊り橋。結構怖い・・・
まだ雪が残る那須連山の茶臼岳。
ぽっかり青い空を丸く切り取ったような、あさって方向を向いてるやる気のないカーブミラー
旅情を感じるな~
たった1泊2日のルーフテント旅行でしたが、
日常のストレスが一瞬にして吹き飛んだ気がしています。
ルーフテント、サイコーです。
誰しも溜まる日々のストレス
着の身着のまま、非日常に身を置くことが、どんなにリフレッシュになるか!!
スマホやAIに囲まれ、生きてるんだか生かされてるんだかわからなくなったときは、
シンプルにただルーフテントで「野宿」。ニンゲン感覚を取り戻せること請け合いです。