お客様の声

【お客様より】雨の日のルーフテント用タープの張り方について

ルーフテント「TOWER」ユーザーのAさんよりタープに関してレビューを頂きました!
ルーフテント使用時の雨の日の出入りは、何かと神経を使います。REVOLUTIONのように大きいひさしを持つモデルはあまり苦労しませんが、中に雨が吹き込まないようにしなくてはならないので大雨の時は大変です…
どのように対処されたか詳しくお教えいただきましたので、ご興味ある方に共有させていただきたいと思います。

(以下転載します)

再びふもとっぱらでのEasyCamperレビューです。
この週末、大学生になった息子とふもとっぱらへ行きEasyCamperを利用しました。

天気は残念ながら雨予報で、設営時は晴れていたものの夕方から大雨になりました。

 

■雨の日でもEasyCamperを快適に使いたい

前回ふもとっぱらでマルチファンクションタープを利用した際、タープに出入りのための開口部がありとても便利に感じたのですが、雨が降ると庇はあるもののテントへの出入で濡れてしまい、なにより梯子のステップが濡れて足を滑らせそうで怖く危険だったため、雨の日でも快適かつ安全にEasyCamperが使えるよう、その対策をずっと考えていました。

■テントの出入り口上からタープを張りたい

ネットで調べると例えばikamperだとテントの出入り口上部に接続できる専用タープがあり、雨の日でも濡れずに出入りできるのですが、EasyCamperはそのような製品がありません。そこでEasyCamperの屋根からタープを張ることができないか?と考えました。

■屋根のシェルに直接取り付けるのは厳禁!

何らかの方法で屋根のシェルにタープを結び付けること(例えば、シェルの縁に汎用の金具をはさんで取り付けるなど)はシェルに車両横方向の力を加えることになり、ダンパーの支柱がタープの張力に勝てず横方向にゆがむことが予想され絶対NGです。

■タープの張り綱の這わせ方を工夫

取り付けるタープの車両側の幅がEasyCamperの長さ(約2m)と同じか若干長いことが前提になりますが、写真のように張り綱の這わせることで屋根のシェルに横方向の力を与えることなく取り付けることができると考え張ってみました。これだとタープの結合部から下方向に若干力が加わるぐらいで済み、風に負けないよう、かなりのテンションでタープを張っても横方向に屋根が引っ張られることはありませんでした。

■タープ結合部の位置

シェルの端から、20~30センチぐらい重なるぐらいの位置になるよう調整しますが、この重なりが浅いと結合部がタープ側に滑り落ちてしまいますので注意が必要です。私も最初は失敗しました。

■大雨でも濡れずに出入りができた

写真のように出入り口が完全タープの下になり、大雨でも梯子が濡れず安全に出入りすることができました。

■設営に一苦労

結合部がテントの最上部になり手が届かない高さでの戦い?になるので知恵と工夫が必要です。私は結合部のカラビナの穴に長めのタープポールの先を下から差して位置を調整しました。

■おわりに ~ふもとっぱらの大浴場が復活!~

コロナ禍で大浴場の営業が長い間制限(土曜夜のシャワー利用のみ)されていましたが、今年の7月から大浴場の営業が復活しました。特に夏場は汗を流せるのでありがたいです。

以上、お読みいただきありがとうございました。

 

■補足
ちなみに今回利用したタープですが、この形状のタープはいくら探しても日本市場にはなく、
中国の通販サイト「AliExpress」で見つけて調達したものです。
写真だと左右対称でないように(実際は左右対称です)見えるかと思いますが、
これは雨対策で右側のポールを短くして雨が流れるようにしたのでそう見えます。
ただ、いざ雨が降ると雨が流れずタープの上に溜まり始めたので、
大慌てでタープの中心部に一番高さのあるポールを立ててしのぎました。

以上になります。
構造と強度を考慮し、直接屋根側にタープを取り付けないよう工夫された事がよくわかりました!
メーカーオプションで様々なラインナップを持つのも魅力的ですが、ご自分の知恵と工夫で使い勝手を改善していく楽しみもルーフテントの魅力だと思っています。
Aさんは見事に体現されていますね、いつもレビュー有難うございます(^^)

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