旅日記

2016GWルーフテント旅行「長野伊那谷方面」1日目

今回のGWルーフテント家族旅行は、「雪が見たい!」との要望が上がったので、信州伊那谷・駒ヶ根方面に決定しました。
一度行ってみたい「千畳敷カール」!

地理学科卒の私としては、カール(氷河によるU字型の浸食地形のこと)という文言だけで軽い興奮を覚えます・・・
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なんと美しい場所だろうか・・・楽しみです!

キャンプ場は、「信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ」を予約しました。
ネット予約できるので便利ですね~

例のごとく夜中に出発、中央道の途中のPAでルーフテント泊します。
PAではかなり目立ってしまうので、「なんだあれは!」という視線にさらされますが、じきに慣れます・・・

高速を降り、通りがかりの道の駅でたまたま見つけたパワースポット「分杭峠」に行ってみます。
中央構造線の真上にある峠ですが、地層と地層がお互いにぶつかり合うことでN極とS極が打ち消しあって、「ゼロ磁場」とよばれるパワースポットになるそうです。

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車は駐車禁止とのことで、峠を往復するシャトルバスに乗って向かいます。
意外にも訪れる人が多く、ビックリです。

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何とも言えず心地よい気持ちになり、「いつまでもいたい」不思議とそんな気分になります。

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ゼロ磁場のポイントでは、体の細胞が活性化されるとのことで、
私はこの日から数日間、不思議とやたら「オナラ」が出るようになってしまいました!(本当です)

実際この「気場」においても、最前列に座っていた妙齢の女性が、沈黙を破るように「ぷぅ~」としていました・・・
その女性の隣に一緒に座っていた男性は、後ろからの視線に耐えかねたのか、しばらくすると無言で立ち上がってなんと後ろの席へ移動してしまいました。

ご本人は微動だにせず、素知らぬフリをされていますが、そこにいた大多数は視線を泳がせて、笑いを堪えるのに必死です。
子供たちは堪えきれず吹き出してしまうし、「今誰かオナラしたよね?」とか訊いてくる始末。

いろいろあるけど、なんだかんだ日本は平和だなあと実感したできごとでした。

 

日本中には数多くのパワースポットがありますが、ここは本物だと思います。
人生に疲れたら、再訪したいと思います。

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キャンプ場は、どえらい山の中にあり、簡単には買い出しに行けないような山奥です。
ふもとのスーパーまでは、軽く往復1時間以上はかかります。私好みのなかなかワイルドなサイトです。
ダートの坂道も半端ない急斜面で、FFでフル乗車、フル積載のステップワゴンではかなりキツイです。
雨が降ったら、登れない気がします・・・

家族みんなで協力してテントを張り(ひさしぶりのテントです)
横に小川の流れる雰囲気の良い林間のサイトを選び、石を拾ってはキャンプの必須項目である「かまど」を自作します。

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隙間なく石を詰め、なかなかの出来栄えです。

焚き木も辺りにたくさん落ちてるし、火を入れるのが楽しみです!

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テントを張ってかまどをつくって雨降り前に焚き木を集めてから、部活を終えてからバスで来る長女を迎えに「駒ヶ根バス停」まで行きます。
帰りに近くの「こまくさの湯」に入り、そのまま名物らしき「ソースかつ丼」をいただきます。(食べかけですみません・・・)

ウチは子供が4人と人数が多く、みんな図体も大きくなってしまったので、ルーフテント組とテント組に分かれて就寝しました。
この日は夜中にひどい雨に降られて、テント組はテントの下に川ができてしまいえらい目にあいましたが、ルーフテント組は快適だったそうです。
横なぐりの激しい雨でしたが、さすが「REVOLUTION」!

 

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